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クイーンステークス 最終追い切り全頭診断

北海道滞在で仕上がりに差!高評価馬から順番に全頭を紹介します!

クイーンステークス 最終追い切り全頭診断

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

今週は札幌芝1800mを舞台に、第74回クイーンステークスが行われます。

札幌芝1800mは1コーナーまでの距離が短く、序盤の位置取りと折り合いが重要になるコースです。一方で直線だけの瞬発力では押し切りにくく、3コーナー付近から長く脚を使える持続力も求められます。

今年はヴィクトリアマイル組、函館記念組、3歳馬、過去のクイーンステークス好走馬がそろい、実績だけでは比較しにくいメンバー構成となりました。

また、多くの馬が札幌や函館で調整されているため、時計の速さだけではなく、馬体の張り、フォームの安定感、折り合い、輸送後の状態、前走からの疲労度まで確認しています。

今回は最終追い切りと1週前追い切りの内容を総合し、仕上がりの高い馬から順番に全頭を診断します。

最終追い切り評価まとめ
評価S ココナッツブラウン
評価A コガネノソラ、エリカエクスプレス、ケリフレッドアスク
評価B ボンドガール、アンゴラブラック、ヴーレヴー、カテリーナ、フェスティバルヒル、フレミングフープ、リラボニート
評価C エラトー、クリノメイ、ルージュソリテール
評価が高い順に全頭診断

〖評価S〗ココナッツブラウン

最終追い切り:札幌ダート 68.1-12.6 馬なり

今回もっとも高く評価したいのがココナッツブラウンです。1週前は札幌ダートを単走し、終始馬なりのまま5F68.1秒、ラスト12.6秒。気負うことなくリズム良く走り、直線でもフォームを崩さず余力を残していました。年齢を重ねて精神面の落ち着きも増しており、札幌芝1800mでは1着と2着のみ。時計以上に舞台適性と調整過程の安定感を高く評価しました。

〖評価A〗コガネノソラ

最終追い切り:札幌ダート 単走 馬なり

札幌ダートで単走し、前半は折り合いを重視しながら終いまで軽快な脚取りを維持しました。強く追われる内容ではありませんが、身体の使い方に硬さがなく、滞在調整らしい落ち着きもあります。一昨年のクイーンステークス勝ち馬で札幌への適性は証明済み。派手な時計よりも、前走時からの回復とフォームの安定感を評価してAとしました。

〖評価A〗エリカエクスプレス

最終追い切り:札幌ダート 単走 馬なり

札幌ダートで輸送後の状態を確認する軽めの単走。道中はやや前向きさを見せましたが、直線では鞍上の指示に反応し、最後まで余裕のある手応えを保ちました。1週前には栗東でしっかり負荷を掛けられており、現地では疲労を残さないことを優先した調整です。ヴィクトリアマイル4着の能力を発揮できる状態に整っています。

〖評価A〗ケリフレッドアスク

最終追い切り:札幌ダート 軽め調整

函館記念2着から中1週となるため、札幌では疲労を抜きながら状態維持を重視した軽めの調整です。時計を求める内容ではありませんが、馬体の張りや歩様に前走のダメージは見られず、脚取りにも活気があります。間隔が詰まる分だけ大幅な上積みは期待しづらいものの、前走時の高い状態を維持できていると判断します。

〖評価B〗ボンドガール

最終追い切り:札幌ダート 単走 馬なり

札幌ダートで単走し、気持ちを整えることを優先した内容です。力みを抑えながら自分のリズムで走れた点は好印象で、馬体の張りも維持しています。2年前のクイーンステークス2着馬で舞台適性は高く、調教から大きな上積みを示したわけではありませんが、現状の力を出せる仕上がりです。

〖評価B〗アンゴラブラック

最終追い切り:札幌芝 単走 馬なり

札幌芝を単走で馬なり調整。序盤はやや頭の位置が高かったものの、直線ではリズムが整い、最後まで脚色を落としませんでした。美浦で長めから負荷を掛けてから現地入りしており、札幌では状態維持を重視しています。反応の鋭さは上位評価馬に及びませんが、馬体の張りと集中力は悪くありません。

〖評価B〗ヴーレヴー

最終追い切り:札幌芝 単走 馬なり

前走後も北海道に滞在し、札幌芝で馬なりの単走。道中は行きたがることなく折り合い、直線までスムーズに運べました。連戦による大きな疲労は感じられず、前走時の状態を維持しています。ただし、重賞でさらに上積みを示すほどの迫力まではなく、好調維持のB評価としました。

〖評価B〗カテリーナ

最終追い切り:函館W 単走 馬なり

函館Wで単走し、終いの反応を確かめる調整。直線では鞍上の合図に応えて脚の回転を上げ、最後までフォームを崩しませんでした。中間の乗り込み量にも不足はなく、洋芝に合いそうな力強い踏み込みを見せています。時計面の強調材料は少ないものの、落ち着きと動きの安定感は評価できます。

〖評価B〗フェスティバルヒル

最終追い切り:札幌芝 併せ馬 馬なり

札幌芝で古馬を追走する形から馬なりで併入。3歳牝馬らしい素軽い脚さばきを見せ、直線でも余力を残していました。距離延長を意識して折り合いを重視した内容で、道中に力む場面がなかった点は好材料です。古馬相手の重賞としてはもう少し力強さが欲しいものの、状態自体は良好です。

〖評価B〗フレミングフープ

最終追い切り:札幌芝 単走 馬なり

札幌芝で終いの反応を確認する程度の単走。ゆったりとしたフォームから直線でスムーズに加速し、最後まで一定の脚勢を維持しました。前走後の疲れは大きくなく、馬体の張りも保っています。絶好調時ほどの鋭さではありませんが、洋芝で求められる持続力を発揮できる状態には整っています。

〖評価B〗リラボニート

最終追い切り:札幌ダート 単走 馬なり

札幌ダートで単走。序盤からリラックスして入り、直線でも馬なりのまま一定の脚色を保ちました。時計は目立ちませんが、中間は北海道で本数を重ねており、乗り込み不足はありません。大幅な上積みを感じる動きではないものの、滞在効果で落ち着きがあり、力を出せる仕上がりです。

〖評価C〗エラトー

最終追い切り:札幌芝 単走 馬なり

札幌芝で馬なりの単走。道中は折り合えていましたが、直線で促されてから脚の回転が上がるまでに少し時間を要しました。馬体の張りは悪くないものの、上位評価馬と比べると動きのメリハリに欠けます。状態は維持していても、重賞で積極的に狙うにはもう一段の良化が欲しい内容でした。

〖評価C〗クリノメイ

最終追い切り:札幌ダート 単走 馬なり

札幌ダートを単走。最後まで大きくフォームを崩していませんが、全体的に動きが小さく、後肢の踏み込みにも物足りなさが残りました。中間の調整量は確保しているものの、好調時に見せる前向きさや鋭い反応には届いていません。相手強化も踏まえてC評価です。

〖評価C〗ルージュソリテール

最終追い切り:札幌芝 単走 馬なり

札幌芝で馬なりの単走。直線では一定のリズムで走れていますが、頭の位置が安定せず、フォームにやや無駄がありました。馬体を細く見せてはいないものの、追われてからの反応も平凡です。能力のある馬ですが、今回の追い切りだけを見ると上位評価を与えるまでの材料はありません。
最終追い切り総括

今回の最終追い切りで最も高く評価したいのは、ココナッツブラウンです。

1週前は札幌ダートで終始馬なりのまま5F68.1秒、ラスト12.6秒。時計以上に、気負わずリズム良く走り、最後までフォームを崩さなかった点を評価しました。

年齢を重ねて精神面の落ち着きも増し、札幌芝1800mでは1着と2着のみ。舞台適性と調整過程の安定感を考えれば、仕上がり面の中心です。

A評価では、一昨年の勝ち馬コガネノソラ、ヴィクトリアマイル4着のエリカエクスプレス、函館記念2着から臨むケリフレッドアスクを高く評価しました。

コガネノソラは滞在調整で身体の使い方が柔らかく、エリカエクスプレスは輸送後も余力十分。ケリフレッドアスクは間隔が詰まる中でも前走のダメージを感じさせません。

B評価では、舞台実績のあるボンドガール、滞在効果で落ち着きのあるヴーレヴー、素軽さを見せた3歳馬フェスティバルヒルに注意したいところです。

一方、エラトー、クリノメイ、ルージュソリテールは、上位評価馬と比べて直線の反応やフォームのまとまりに物足りなさが残りました。

最終追い切りから見た中心はココナッツブラウン。コガネノソラ、エリカエクスプレス、ケリフレッドアスクを相手上位とし、札幌適性の高いボンドガールまで警戒したいクイーンステークスです。

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